こんにちは、MSKラヂオ「就活について」のお時間です。
さて、今回就活関連で取り上げるのは「インターンシップ」についてです。
大学生なら一度は気になるこの話題。
行かないとマズイものなのかと不安になっている人もたくさんいることかと思います。
内容一覧
インターンシップって何?
インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。略称として、インターンとも呼ばれる。
出典:インターンシップ–Wikipedia
要するに社会に出る前に一回職場体験しとくかってことですね。
短いものでは1日(数時間)から長いものでは数ヶ月というものまで様々です。
インターンシップの内容は?
インターンシップは短期(1日〜1週間前後)と長期(一ヶ月以上〜)の2パターンがあります。
また、内容はザックリ言って以下の3パターンに分かれます。
短期インターン
主に1日〜1週間前後で行われるインターンシップで、大手の企業が開催することが多いです。
企業説明
1dayインターンシップと呼ばれる、1日だけで終了するタイプのインターンシップはその企業の「企業説明」でかなりの時間を取ることが多いです。
1dayインターンシップは将来自分がどう言った分野の業界に進むかを判断するのには役立ちますが、ある程度興味のある業界を絞れている人にとっては退屈なインターンシップかもしれません。
僕も数社1dayのインターンシップ行きましたが、その企業でどんなことをやっているかの説明が多くて、実際にその企業でやっていることの体験まではできないことがほとんどです。
職業体験
3day〜1週間のインターンシップくらいになると、「ウチの会社ではこんなことをやりますよ〜」ってことを実際に体験できることが多いです。
自分の興味のある分野がある程度絞れているのならば、まずは3day〜1週間のインターンシップから始めると失敗しなくて良いかもしれません。
興味があるからと言っていきなり長期のインターンシップに参加してしまうと、「興味はあったけど思ってたのと違う…」となったときに辛いです。気をつけましょう。
長期インターン
主に一か月以上の期間で行われることが多いです。
また、短期インターンで希望を出せば長期インターンに進める(選考等あり)というパターンも最近はよく見ます(企業としては優秀な学生を早めに確保したいのだと思われます)。
社員と同じ仕事を体験
一か月以上の長期インターンだと、実際にその企業に務めている社員の方々と同じ仕事をやらせてもらえることが多いです。
興味のある業界が実際にどんなことを仕事してやっているかが実感できるので、一度参加してみると就活をするときに失敗をしづらくなるのでオススメです。
ただし、先ほども言った通り、自分の思い浮かべていた仕事内容と現実のギャップで苦しむこともありますので、先に短期のインターンシップでザックリと内容を把握しておくことをオススメします。
さらに、長期のインターンシップは報酬(給与)が出るものが結構あります。
「バイトしながら長期インターンしんどそう…」と思っている方は、興味のあるインターンシップに給与が発生するものかどうかを確認することも必須です。
インターンシップに行くべき人・行くべきでない人
今までの話を聞くと「全員インターンシップに行くことが必須!」という印象を受けるかもしれませんがそれは違います!!
各々の特徴にあったインターンシップに参加することに意義があるので軽率なインターン選びは時間の無駄になるのでやめましょう。
インターンシップに行くべき人
短期インターンに行くべき人
・自分の興味のある分野・業界を絞れていない人
・長期インターンを受ける前に会社の雰囲気・大まかな概要を知りたい人
長期インターンに行くべき人
・自分の興味のある分野・業界をある程度絞っている人
・その会社の雰囲気・やっていることが自分にあっていると感じた人
インターンシップに行くべきでない人
短期インターンに行くべきでない人
・自分の興味のある分野・業界をある程度絞っている人
・中身の濃いインターンシップを期待している人
長期インターンに行くべきでない人
・自分の興味のある分野・業界を絞れていない人
・その辺のアルバイトよりも時給が良いという参加理由の人(報酬目当て)
そもそもインターンシップに参加すべきでない人
短期・長期のインターンシップ共に参加すべきでない人がいます。
それは、ただ単に周りがインターンに参加し始めたのを見て焦っている人です。
インターンシップに参加する本来の目的はなんでしょう?
自分が就職するときに後悔しないために、「やりたいことを見つける」「やりたいことの理想(想像)と現実のギャップを確かめる」ということが本来の目的ではないでしょうか?
もちろん就職したい企業が既にあって、そこの人と仲良くなりたいという目的などもあるでしょう。それはわかります。
しかし、自分や周りの人に「インターンに参加した自分」を見せることで満足する。というのは時間の無駄です。やった気になって満足してしまうようなことがあれば勿体無いです。
どうせ貴重な自分の時間を割いて参加するインターンシップなら有意義なものにしましょう!
まずは自分が「どんな職につきたいか」「お金のために働くのか・楽しめることを職にするのか」などを考えることから始めてみましょう!
ではまた!
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