大学生へ

就職と起業とフリーランス、各々の違いとメリット・デメリットとは?

こんにちは、MSKラヂオのお時間です!

今大学3年生の僕は将来の進路というものについて悩んでおります。

大学院に進学して社会に出るまでの時間を引き伸ばすということも可能ではありますが、学校で学んでいることに興味があまり持てなくなってしまった僕にとっては気の進まない選択肢なのでパスして考えます。

 

今の僕の思う将来の選択肢には就職と起業とフリーランスという3つの生き方に分かれます。

「就職はまあわかるけど起業とかフリーランスはよくわからない!」という人は多いと思うので(昔の自分がそうでした)、今回はそれらについてまとめてみようと思います!

就職

就職とは

これはわかりやすいですね。

いわゆる就職活動を経て企業に下っ端として仲間入りすることです(卑屈)。


就職活動
(しゅうしょくかつどう)は、職業に就くための活動の総称。略して、就活(しゅうかつ)とも呼ばれる。
特に学生・失業者など職に就いていないか、フリーターなど非正規雇用の者が、企業や官公庁などに正規雇用されるための活動を指す。退職者が再就職先を得るための活動は「再就職活動」と呼ぶこともある。

出典:就職活動–Wikipedia

 

Wikipediaによると就活はこんな感じです。

ここまではみなさんのイメージ通りだと思います。

 

就職のメリット

 

就職をするとハッキリ言って楽です。

自分の頭で物事を考えなくても会社が自分の代わりに考えてやることを与えてくれるからです。

社会的ないろいろな保証があったり、会社側が責任を負ってくれたり。そういうとことも嬉しいポイント。

 

いわゆる会社員という生き方はメリットがたくさんあります。

 

就職のデメリット

 

ではデメリットは何か?

メリットが多い分デメリットもあります。

まず自分でやらなければならないことを見つける必要がないので(上司にあれやれこれやれと言われるため)自分の頭で物事を考える力が衰えます。

その会社で使う力は伸びるかもしれませんが、もし勤めている会社が倒産してしまった…ということになるとキツイです。勤めている会社でしか使えない力を育てても、それは会社に依存してしまっているのと同じことを指します。

 

また、仕事をする相手を自分で選べないということもあります。どれだけ人間的に嫌な人とでも接さないといけない時があるというのは精神的にしんどいですね。

 

あと個人的に何よりキツイのが時間の拘束です。

平日は毎日朝から晩まで出勤しなければならないというのが辛いですし、ほとんどの人が同じような時間で出勤するため満員電車に乗らなければならないという状況も多いでしょう。

就職のまとめ

・自分で何をやらないといけないか考えなくて済む

・税金や保険とかを会社側が考えてくれる

・失敗した時の責任は個人というより会社にいく(良い点かどうかは微妙)

・会社に依存してしまいやすい=もし倒産したら自分の力で稼ぐことが難しい

・時間を会社に縛られる

・仕事相手を選べない

 

起業

起業とは

起業とは自分で会社を作っちゃうことですね。

自分が社長となって事業を進めていく必要があります。


起業
(きぎょう)とは、新しく事業を起こすことで、創業(そうぎょう)ともいう。

原義を紐解けば、起業は「新しく事業を起こすこと」、創業は「創める(事業などを新しく起こす)こと」である。 起業・創業を行う者は、それぞれに起業家(きぎょうか。※「起業者」は意味が異なる)・創業者という(※「創業家〈そうぎょうけ〉」は創業者の一族が社長職を世襲したり、大株主や精神的支柱として経営に強い影響を持ち続けるようになった場合に使われる)。

出典:起業–Wikipedia

 

具体的な会社の作り方とかは今回は説明しませんが興味のある人はググってみましょう(丸投げ)。

起業のメリット

 

起業をすると自分が社長になるので自分のやりたいことで事業を始められます(もちろんそれで必ず成功するというわけではありませんが…)。

また、仕事の時間や相手も全て自分の判断で決めることができますし、自分が動かないと何も始まらないので主体性やリーダーシップが身に付きます。

 

起業のデメリット

 

時給で働くわけではないので仕事がうまくいかなかったらお金は全く入ってきません。それどころか信用も減ってしまう可能性もあります。

また、仕事に使う時間を自分で決められるとは言いましたが、仕事に費やす時間はおそらく勤め人の方々よりもはるかに長いと思われます。平日はもちろんのこと、休日や祝日も関係ありません。事業が軌道に乗るまでの間、ほとんどの方は毎日かなりの時間を仕事に費やすことになるでしょう。

 

起業のまとめ

・仕事内容、時間、仕事相手を自分で選べる

・身につくスキルが圧倒的に多い

・うまくいかないとお金が全く入ってこない

・仕事の時間を自分で決められるとはいえ、事業が軌道に乗るまでは毎日かなり忙しく働く必要がある

 

フリーランス

フリーランスとは

おそらくみなさんにとって最も馴染みのない言葉であるフリーランスについてです。

簡単にいってしまうと組織に属すことなく、個人で自分のスキルをお金に変えるという働き方をしている人たちのことです。


フリーランス
は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。
日本では『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼ばれる。請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサー、フリーエージェントと呼ばれる。

出典:フリーランス–Wikipedia

 

フリーランスのメリット

 

フリーランスは自分の強みを仕事にしていることが多いので、自分の仕事に自信をもてたり、仕事をしていて楽しいと感じる方が多いのが特徴です。

また、フリーランスとして活動していくに伴い、その分野のスキルがメキメキと向上していくので著名になれば仕事には困らなくなるかもしれません。

さらに、起業と似ていますが自分の好きな時間に好きな場所で好きな人と仕事ができるのでストレスフリーという点も魅力的ですね。

フリーランスのデメリット

 

フリーランスの何よりのデメリットは無名のうちは仕事に困り資金難になる可能性があるということです。

有名になってお金を稼いでる人がフリーランス最高!といっていても、それはその人が仕事に困ってないからであって、フリーランスになった途端に仕事がたくさんもらえるということはかなり難しいと思います。

さらに、会社員だと会社が行ってくれていた税金のことなどの事務的な処理も自分でしなければならないことがほとんどです。本来の仕事以外のことは人に任せるという財力があればともかく、そうでなければ複雑な事務作業を並行して行わなければならないので、体力的にキツイかもしれません。

 

フリーランスのまとめ

・自身のスキルの向上につながりやすい

・仕事が楽しいと感じやすい

・実力次第で収入が増える

・好きな場所で好きな人と好きな時間に仕事ができる

・仕事が回ってこないとお金に困る

・複雑な事務処理もこなさないといけない

 

まとめ

 

それぞれの仕事の体型は一長一短といった形なので自分の一番良いと思った形を選択することが一番の正解だと思います。

しかし、実際にやってみて、「あ!これ以外といける!」となるかも知れないし、「なんかイマイチだなぁ…」と感じるかも知れません。

大切なのはとにかく体験することなので、MSKと同じように進路で迷っている人がいたら早いうちから体験してみることをお勧めします!

就職はある意味アルバイトなどと似ているので、そういった形でないもの。

例えば、そうやったら時給以外でお金を稼ぐことができるか、といったこととかですね。

そういったものを経験してみてはいかがでしょうか?

ブログやアフィリエイトも時給ではない働き方の一つなので興味のある人はぜひやってみて下さい!

 

ではまた!

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