こんにちは、MSKです。
理系の学生なら誰しもが通る道、「研究室どこ行くか問題」
興味のある研究をしているところに行くという人もいれば、楽そうだからと決める人もいるでしょう。
今回は、どういった基準で研究室を選ぶとより良い大学生活が送れるかをご紹介します。
研究室配属って何?
そもそも研究室ってなんだという方もいると思うので説明したいと思います。
【研究室とは?】
- 研究室とは、主に理系の大学生が教授や同期先輩後輩たちと共に研究をする場。
- 研究内容は研究室によって異なるが、そこの研究室を受け持つ教授の専門分野における新しいことなどが主である。
- 大学を卒業するためには、卒業論文や修士論文を書き上げ教授にOKをもらう必要がある。
研究室の特徴は?
研究室によって様々な特徴があります。
コアタイム(この時間は絶対に研究室に居てね、っていう時間)を持つ研究室と持たない研究室。
学生と教授の雰囲気が良い研究室と悪い研究室。
どうせ研究室に入るのならば、自分にあった研究室に行きたいものです。
研究室に配属される前に、そこの研究室の特徴をつかんでおきましょう。
特に重要なことですが、教授の性格は事前に調査しておきましょう。
研究室の選び方
研究室選びは、絶対に教授との相性で決めましょう。
もしあなたが相性の悪い教授の研究室に入った場合、待っているのは苦痛に満ちた大学生活でしょう。
研究室は小さな会社と同じです。
教授の機嫌が良い時と悪い時で全く違った返答がくる、なんてことも日常茶飯事でしょう。
教授から見て学生が気に入らなかったりする場合、悪い事はあっても良い事はありません。
酷い場合は、教授から人格を否定されたり雑用を延々とやらされることもあります。
日本人の大半の悩みは人間関係のトラブルであるように、人との相性は非常に大切です。
大学院に行く予定がない場合
1年間の研究で世紀の大発見ができる人は、ほぼいないでしょう。
大学院に行って引き続き研究をしたいわけでもないのならば、研究室選びは教授の性格で判断してしまって問題ありません。
ただし、そこの研究室から学部卒で就職している人が一定数いるかどうかを確認しておきましょう。
教授との相性が良くて楽しく研究を進められるとしても、大学院にいかない場合ほとんどの学生は就職活動をすると思います。
大半の教授は問題ありませんが、研究への熱意から就職活動を良く思わない方もいます。
そういった方は、善意で就職活動を妨げてくる場合がありますので要注意です。
大学院に行きたい場合
やはり教授との相性に気をつけましょう。
研究が上手くいってもいかなくても、教授と仲が悪かったりして行きづらい研究室に毎日通うのは精神的にキツイです。
1年間は頑張るけど大学院は違う大学のところに行くという場合はマシですが、そうじゃない場合は教授との相性に気をつけましょう。
まとめ
研究室は基本的に縦社会でトップに君臨しているのが教授という存在です。
教授の人柄が好きじゃない・相入れないにも関わらず研究室に行くことは、双方にとって良くないことです。
研究内容も大切ですが、それ以上に教授の人柄・性格を見て判断するようにしましょう。
ではまた!
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