これだけは登録しないと損するってくらいメジャーなやつを教えて！！
副業が注目を集めている中で数多く耳にするようになった「クラウドソーシング」ですが、とにかく種類がたくさんあります。
本来良いことかもしれませんが、オススメのクラウドソーシングサービスがありすぎて初心者にとってはどこに登録すれば良いのかわからない状態になってしまいました。
そこで、この記事では「これだけは登録しておくべきクラウドソーシング」を「クラウドソーシングって何だっけ？」という所から紹介します。
内容一覧
クラウドソーシングとは「仕事のマッチングサービス」
クラウドソーシング（英語: crowdsourcing）とは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。
クラウドソーシングをWikipediaで調べると上記のものが出てきますが、これだけだとよくわかりませんね。
もっとわかりやすく見ていきましょう。
クラウドソーシングを一言で説明すると「仕事のマッチングサービス」と言えます。
図を用いて具体的に説明していきます。
- 発注者がクラウドソーシング運営会社に仕事の依頼を報酬金設定とともに掲載します。
- その仕事依頼と報酬金を見て、受注者（クラウドワーカー）が仕事を請け負い、制作物を納品します。
- その制作物を発注者が確認し、受け取ります。
- 最後にクラウドワーカーが報酬金を受け取ります。
よって、「クラウドソーシングをやって、お金を稼ぎたい！」という場合は受注者（クラウドワーカー）になることを意味します。
仕事の依頼は様々で、ホームページやランディングページの作成からライター（指定された文章を書く）など。
スキルがある方もない方も、自分にピッタリの仕事を探せる点も魅力的です。
これだけは絶対に押さえておくべきオススメのクラウドソーシング【初心者・学生OK！】
さて、ここからはクラウドソーシングを行うときに必ず登録しておきたいサービスを紹介します。
今から紹介するサービスは超がつくほど有名なものなので、登録しないと損するレベルです。
もちろん登録は無料なので、気になったらとりあえず登録して仕事をチェックしてみましょう。
仕事内容は毎日更新されるので、思わぬ出会いがあるかもしれません。
クラウドワークス
特徴
経験者やプロを対象とした案件と初心者向けの案件に分かれている点が特徴的です。
経験者向けは13万件以上、初心者向けは32万件以上の仕事を存在するという圧倒的なボリュームです。
また、特急ボーナスという報酬上乗せ制度が存在します。
名前の通り、急ぎの分報酬がたくさんもらえるという内容になっていますので自信のある方にとっては嬉しい制度になっています。
案件の種類
計246種類のカテゴリから仕事を選ぶことができるように、案件の種類は非常に豊富となっています。
もちろんスキルや経験がなくても大丈夫なものがたくさんあるので、未経験の学生や初心者でもOKです！
メリット
・案件が非常に多い
246種類に分けられたカテゴリから自分にピッタリの案件を探すことが出来ます。
・スキルのない学生などでも簡単に始められる
経験者やプロを対象とした案件と初心者向けの案件に分かれているため、自信のない方でも安心してスタートできます。
もちろんスキルをつけてきたら経験者向けの案件にチャレンジすることも可能です！
デメリット
・手数料が高い
報酬の5〜20％が手数料として引かれてしまいます。制度がしっかりしている分、手数料は高めに設定されています。
公式ホームページ
ランサーズ
特徴
2008年に立ち上がった国内初のクラウドソーシングサイトです。
企業などが掲載している案件の中から自分に適した仕事を探して受注し、報酬を得るという流れになります。
会員登録費や月額費などの費用は一切かかりません。
金銭の支払いが発生するタイミングは「仕事が完了した時」のみ、手数料がかかります。
案件の種類
案件は本当に様々でスキルがあれば高額な報酬を受け取れる仕事もあります。
もちろんスキルがなくても仕事を受けられるので安心して下さい。
最初はスキルがなくてもできる仕事で慣れつつスキル取得の勉強、スキルが身に付いたら高額な報酬の案件にチャレンジしましょう！
メリット
・案件が非常に多い
とにかく案件が多いので自分にピッタリの仕事を満足がいくまで調べられます。
また、いいなと感じた案件が終了していても似たような案件を探すことができる点は魅力的です。
・スキルのない学生などでも簡単に始められる
高額な報酬は望めませんがスキルがなくても請け負える仕事はたくさんあります。スキルが身につくまでは簡単な仕事、スキルが身に付いたらアウトプットしながら高額な報酬を狙いに行きましょう。
デメリット
・手数料が高い
ランサーズでは仕事の報酬から平均20％ほどが手数料として差し引かれます。この手数料以外費用はかからないとは言え、高いなと感じる人は多いようです。
・案件ごとに１人しか募集がない
案件１つにつき１人しか募集できないので、やりたい仕事を見つけても倍率が高いと受注できない可能性があります。
特に実績のないうちは最安値で提案するなどの工夫をしなければ案件を受注できないこともしばしばです。
公式ホームページ
みんなの得意を売り買い、スキルのフリマ 「ココナラ」
特徴
今まで紹介した「クラウドワークス」「ランサーズ」が企業などが提案してきた案件にアプローチするのに対し、「ココナラ」は自分のスキルを商品として掲載しお客さんに買ってもらう流れになります。
お客さんになるのは企業だけではなく一般の方やフリーランスの方などもいるので、口コミで爆発的に人気が伸びるなんてことも夢ではありません。
もちろん登録や利用は無料で行えますが、取引が成立した後に報酬から手数料と消費税が差し引かれます。
また、PRO認定制度という売り手の実力をココナラが保証してくれる制度もあり、出品者にとって嬉しい制度が整っています。
案件の種類
ココナラで出品できるサービスは非常に様々です。
「クラウドワークス」「ランサーズ」にもあったホームページ作成やロゴ作成はもちろん、占いや起業したい人向けの相談を商品として提供している人もいます。
「クラウドワークス」「ランサーズ」では取り扱っていなかったスキルでもココナラなら購入してくれる人がいるかもしれません！
意外なサービスが売れるかも…？
メリット
・どんな種類のスキルでも購入される可能性がある
ココナラは自分のスキルを商品として提示できるので、需要さえあればどんなスキルでもOK！
「クラウドワークス」「ランサーズ」とは異なった魅力があります。
・フランクなやりとりができる
取引相手が一般の方やフリーランスの方ということも多いです。そのため、企業を相手にしている時のような「お堅い取引」というよりもフランクなコミュニケーションを取ることが出来ます。
デメリット
・販売総額によって10〜25％の手数料がかかる
ココナラは出品できるサービス（スキル）の幅が広かったり、PRO認定制度などのありがたい点がたくさんある一方で手数料が高めです。
・PRO認定されている人に流れやすい
PRO認定されているということはサービスのクオリティが保証されるので、顧客がそこへ流れてしまいやすいです。自分がPRO認定を受けていない場合はハンデとなってしまいますので、価格面で差をつけたりするなどのオリジナリティを工夫して集客に繋げる必要があります。
公式ホームページ
ココナラ
今回紹介した3つのクラウドソーシング比較
結論から言うと、クラウドワークスとランサーズは非常に似ており、ココナラが特殊な立ち位置にいます。
クラウドワークスとランサーズ
この２つは「企業から案件をもらい仕事する」と言う点で一致します。
手数料や仕組みなども類似している点が多く、どちらが良いかを結論付けることは難しいです。
そのため、クラウドワークスとランサーズは同じものと捉えてしまってよいでしょう。
「クラウドワークスでなかなか良い案件が見つからなかったらランサーズをチェック、ランサーズでなかなか仕事を受注できなかったらクラウドワークスで受注する」のように、２つのクラウドソーシングを１つのものと考えて活用していきましょう。
ココナラ
スキルを売り買いする場なので、企業を相手にするよりも個人を相手にする方が圧倒的に多いです。
また、自分のスキルを商品として販売するスタイルもクラウドワークスやランサーズとは大きく異なります。
自分に商品として提供できるスキルがある場合は、ココナラで出品し経験を積んでスキルアップに繋げていきましょう。
【まとめ】オススメの初心者向けクラウドソーシング
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
以上３つが必ず登録しておくべきクラウドソーシングになります。
登録はもちろん無料なので、とりあえず登録して案件を眺めるところから始めてみましょう。
最初からスキルを持つ人はもちろん、まだスキルを持っていない人でもクラウドソーシングは可能です。
クラウドソーシングは報酬を得ることはもちろんですが、学んだことのアウトプットとして最適な場となりますので、有効に活用していきましょう！
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